19.08.15 - Apigee API セキュリティ レポート リリースノート

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2019 年 8 月 15 日(木)、Public Cloud 用の Apigee API セキュリティ レポートのベータ版のリリースを開始しました。

リリース番号を比較して確認する方法については、リリース番号についてをご覧ください。

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リリースノートのホームページ

新機能

今回のリリースでは、多くのバグ修正に加えて、次の新機能が追加されました。

概要レポートの画面を更新しました

概要セキュリティ レポートが再設計され、ユーザーが行った機密性の高い操作に関する情報が含まれるようになりました。この画面で次の情報を確認できます。

  • 環境別のクライアントからプロキシへの合計トラフィック。
  • 地域別のトラフィックの推移。
  • ユーザーによって実行された機密性の高いオペレーション(組織の管理者のみ)。

詳しくは、概要レポートをご覧ください。

[構成レポート] 画面の名前を変更して更新しました

構成セキュリティ レポートの名前が、用途をより適切に表すようにコンプライアンスに変更されました。

また、[コンプライアンス] セキュリティ レポートに、API プロキシに含まれるセキュリティ ポリシーと共有フローの数が表示されるようになりました。

詳細については、コンプライアンス レポートをご覧ください。

ユーザー アクティビティ レポートを追加しました

新しいユーザー アクティビティ レポートは、ユーザーのアクセスと行動に関する分析情報を提供することで、機密データの保護に役立ちます。このレポートでは、組織内の誰が機密情報にアクセスしてエクスポートしているかを監視し、不審な行動を特定できます。

この UI ページにアクセスできるのは組織管理者のみです。読み取り専用の組織管理者など、他のロールではこのページにアクセスできません。

詳しくは、ユーザーの利用状況レポートをご覧ください。

新しい API の追加

新しいベータ版機能をサポートする新しい API が追加されました。API の完全なリストについては、API セキュリティ レポートをご覧ください。

既存の機能の変更

以前のリリースから次の機能が変更されました。

ポリシー使用状況情報を取得する API が削除されました

ポリシーの使用状況に関する情報を取得する API は削除され、サポート対象外となりました。この API の URL は次のとおりです。
https://apisecurity.enterprise.apigee.com/security/overview/policies

既知の問題

次の表に、このリリースの既知の問題を示します。
問題 ID 説明
139501211

ログイン回数が正しくない

[ユーザー アクティビティ] ページに表示されるログイン数が正しくない場合があります。