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2017 年 3 月 17 日(金)、Apigee Edge for Private Cloud の新バージョンをリリースしました。
更新手順
インストールを更新する手順は次のとおりです。
-
すべての Edge ノードで、Yum リポジトリをクリーンアップします。
> sudo yum clean all -
すべての Edge ノードで、apigee-lib を更新します。
> /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-lib update -
すべての Cassandra ノードを更新します。
> /opt/apigee/apigee-setup/bin/update.sh -c cs -f configFile
ここで、configFile は Edge のインストールに使用した構成ファイルを指定します。 -
すべての Postgres ノードを更新します。
> /opt/apigee/apigee-setup/bin/update.sh -c ps -f configFile -
更新が完了したら、Postgres を起動します。
> /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-postgresql start -
すべての Message Processor ノードを更新します。
> /opt/apigee/apigee-setup/bin/update.sh -c edge -f configFile -
Edge UI を更新します。
> /opt/apigee/apigee-setup/bin/update.sh -c ui -f configFile
修正済みのバグ
このリリースでは以下のバグが修正されています。
| 問題 ID | 説明 | ビルド番号 |
|---|---|---|
| APIRT-3379 | ターゲット サーバーからの HTTP 423 レスポンス コードが HTTP 426 に変更されなくなった | edge-gateway-4.16.09-0.0.1072 |
| DBS-1372 |
システムメモリが 16 GB を超える場合、Cassandra の最大ヒープサイズが 8 GB になりました |
apigee-cassandra-2.1.13-0.0.1033 |
| DBS-1437 | Postgres で自動バキュームがデフォルトで有効に | apigee-postgresql-9.4.9-0.0.1016 |
| DOS-4039 |
外部認証により apigee-service コマンドが失敗する 外部認証が有効になっている場合、ほとんどのお客様は、Edge OpenLDAP サーバーで使用されるメールアドレスではなく、Active Directory SAM アカウント名フィールドを認証のユーザー名として使用します。 外部ディレクトリ サービスと統合していて、ユーザー名としてメールアドレスではなくアカウント名をサポートするように Edge を構成する場合は、Edge を 4.16.05.07 に更新するときに、構成ファイルに次の行を追加します。 IS_EXTERNAL_AUTH="true" この行は、Edge がユーザー名として(メールアドレスではなく)アカウント名を使用するように構成します。 詳しくは、バージョン 4.16.09 をご覧ください。 |
apigee-lib-4.16.09-0.0.945 |
| EDGEUI-656 |
Edge UI でパスワードの自動生成ルールを設定できるようになりました Edge UI では、新規ユーザーのパスワードが自動的に生成されます。その後、通常はユーザーにメールが送信され、ユーザーは自動生成されたパスワードを変更できます。これらのパスワードの作成に使用するルールを設定できるようになりました。詳細については、Edge UI のパスワードを自動生成するために使用するルールを構成するをご覧ください。 |
edge-ui-4.16.09-0.0.3812 |
| EDGEUI-662 |
Edge UI でパスワード ヒントのテキストを設定できるようになりました Edge UI で、パスワードのリセット ダイアログ ボックスに表示されるテキストを制御できるようになりました。これは、ユーザー パスワードに特別な要件がある場合に便利です。詳細については、Edge UI のパスワード ヒントの設定をご覧ください。 |
edge-ui-4.16.09-0.0.3812 |
| EDGEUI-664 | ユーザーが操作を行ったときに Edge UI セッションが正しく延長されるようになりました | edge-ui-4.16.09-0.0.3812 |
| EDGEUI-854 |
session.maxAge を分単位で指定できるようになりました /<inst_root>/apigee/customer/application/ui.properties ファイルで conf_application_session.maxAge プロパティを設定することで、Edge UI のセッション タイムアウトを分単位で構成できるようになりました。 |
edge-ui-4.16.09-0.0.3812 |
既知の問題
このリリースには、次の既知の問題があります。
| 問題 ID | 説明 |
|---|---|
| APIRT-3364 |
Message Processor が IPv4 と IPv6 で DNS ルックアップを行う NSCD(ネームサービス キャッシュ デーモン)をインストールして有効にしている場合、Message Processor によって、DNS ルックアップが 2 回(IPv4 と IPv6 について 1 回ずつ)行われることがあります。 IPv6 の DNS ルックアップを無効にするには:
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| DOC-1687 | パッケージの依存関係の競合が原因で、Satellite Server 6 で使用される Katello エージェントは、Qpid デーモンを実行している Apigee Edge ホストに正しくインストールされません。 |