Apigee Edge のドキュメントを表示しています。
Apigee X のドキュメントに移動。 情報
2015 年 9 月 8 日（火）に、Apigee Edge の新しいクラウド バージョンをリリースしました。
新機能と拡張機能
このリリースにおける新機能と改善点は次のとおりです。
Trace の cURL
ターゲット サーバーにリクエストを行う API プロキシ呼び出しをトレースすると、ターゲット サーバーへのリクエストを cURL コマンドとして表示できます。[Transaction Map] 図で [Request sent to target server] ステージを選択し、[Phase Details] ペインの [Request sent to target server] 列の [Show Curl] ボタンをクリックします。（MGMT-2589）
特殊文字のデータ マスキング
データ マスキングを使用して JSON ペイロードの機密データをマスキングする場合、$、*、{ などの特殊文字をマスキングできるようになりました。（APIRT-1727）
アナリティクスのカスタム レポートでの |（パイプ）文字と = 文字
アナリティクスのカスタム レポートの定義では、|（パイプ）記号と = 記号を使用できます。これまでは、これらの記号には %7C エンコードと %3D エンコードを使用する必要があります。（MGMT-2504）
収益化: サマリー レポートの料金プラン名と ID
management API を使用して収益概要レポートを生成するときに、[料金プラン] 名と料金プランの [プラン ID] 列をレポートに追加できます。これを行うには、レポートを作成するで説明されているように、API 呼び出しの groupBy 属性に「RATEPLAN」を追加します。（この機能は収益化レポートの UI ではご利用いただけません）。詳細レポートで、既存の料金プラン名と ID 列が、他のグループ化列とともにレポートの一番前に配置されるようになりました。（DEVRT-1740）
修正済みのバグ
このリリースでは以下のバグが修正されています。
| 問題 ID | 説明 |
|---|---|
| 複数 | API プロキシ エディタでいくつかの軽微なバグを修正しました。 |
| MGMT-2618 | デプロイに関する一般的な問題 |
| MGMT-2588 | デベロッパーの履歴ページが HTML/コードを実行する - XSS 永続性脆弱性 |
| MGMT-2543 | 新しいプロキシ エディタが AssignMessage ポリシーの <Payload> の XML を変更し、既存の API プロキシが破損する |
| MGMT-2521 | トレース セッションが時々ハングする |
| MGMT-2519 | 環境構成 UI が機能しない |
| AXAPP-1814 | zk キュレータがオンになっているときに、本番環境でカスタム変数（Statistics Collector ポリシー）が作成されない |
| APIRT-1927 | 無効な仮想ホストが原因で、ルーターで環境の構成が読み込まれない |
| APIRT-1863 | バンドルに空白があるためにデプロイに失敗する |
| APIRT-1823 | &（アンパサンド）文字を含む POST 本文を含む API 呼び出しが停止する |
| APIRT-1789 | 特定の組織のメッセージ プロセッサでメモリ不足エラーが発生する |
| APIRT-1776 | JavaScript ポリシーで「print」を呼び出すと、過剰なロギングが発生する |
| APIRT-1766 | WebSocket のタイムアウト |
| APIRT-1600 | ルーターの ConcurrentModificationException ルーターのログに、ConcurrentModification の複数のインスタンスが定期的に表示されます。その理由は、reaper が古い接続を削除している間に、接続が reaper リストに追加されていたためです。なお、本事象はすでに解決しております。 |
| APIRT-1491 | 503 サービス利用不可例外 |
| APIRT-1421 | JavaCallout ポリシーの処理に断続的に時間がかかる場合 |
| DEVRT-1843 | Mint UI で TRP のカスタム属性の更新をより適切にサポートする |
| DEVRT-1472 | デベロッパーの更新で 500 サーバーエラーが発生する |