4.15.04.03 - Apigee Edge for Private Cloud リリースノート

Apigee Edge のドキュメントを表示しています。
Apigee X のドキュメントをご覧ください。
info

2015 年 7 月 24 日(金)、Apigee Edge の新バージョンをリリースしました。

新機能と拡張機能

このリリースにおける新機能と改善点は次のとおりです。

インラインの Target と TargetServer でターゲット フロー変数が正しく入力されない

メッセージ フローの新しい変数により、ターゲット エンドポイントとターゲット サーバーの URL 情報がより完全なものになります。

  • TargetEndpoint: request.url が target.basepath.with.query を置き換えます。
  • TargetServer: loadbalancing.targetserver が targetserver.name に置き換わります。また、target.basepath は、TargetEndpoint の HTTPTargetConnection の <LoadBalancer> 要素で <Path> 要素が使用されている場合にのみ入力されます。(APIRT-1050)

Edge UI には Java JDK 1.7 が必要

Edge UI コンポーネントには Java JDK 1.7 が必要です。このバージョンの Edge をインストールする前に、Java JDK 1.7 を使用するようにサーバーをアップグレードします。

このバージョンの Edge をすでにインストールしている場合は、 この手順に沿って、Edge で使用される JDK のバージョンを変更できます。

修正済みのバグ

このリリースでは以下のバグが修正されています。

問題 ID 説明
MGMT-2418、TBD-90 UI 構成 apigee.conf が TLS をサポートしていない
MGMT-2255 システム パスワードの変更後に管理サーバーのセルフチェックが失敗する
MGMT-1677 認証の失敗と認可の失敗をデバッグでログに記録
CORERT-318 HTTPServer.streaming.buffer.limit=10 が原因でリクエストが断続的にハングする
クライアントの速度が遅く、ペイロードが大きい場合、リクエストがハングしてルーターからタイムアウトすることがありました。この問題は、ルーターの HTTPServer.streaming.buffer.limit プロパティが 0 以外の値に設定されている場合にのみ発生していました。この問題は修正済みです。
APIRT-1766 WebSocket のタイムアウト
APIRT-1472 ヘルスチェック API が呼び出されるたびに system.log にメッセージが表示される
APIRT-1147 S3 バケットからのストリーミング データのプロキシでダウンロードが完了しなくなる