4.14.04.00 - Apigee オンプレミス リリースノート

Apigee Edge のドキュメントを表示しています。
Apigee X のドキュメントをご覧ください。
info

2014 年 5 月 7 日(水)に、Apigee Edge オンプレミスの四半期バージョンをリリースしました。

ご不明な点がございましたら、Apigee Edge サポートにお問い合わせください。

Apigee Edge のすべてのリリースノートの一覧については、Apigee リリースノートをご覧ください。

新機能と拡張機能

このリリースにおける新機能と改善点は次のとおりです。

  • Java 7 のサポート
    Edge は、Java 1.6 に加えて Java 1.7 もサポートしています。
  • マルチ データセンター分析
    複数のデータセンターを使用するデプロイで、エッジ分析がサポートされるようになりました。アクティブ / アクティブ構成では、Analytics Services は API リクエストが処理されたルーターとメッセージ プロセッサを追跡します。詳細については、OPDK のインストールと構成のガイドをご覧ください。
  • Monetization で請求書を HTML 形式で表示
    Monetization で、エンドユーザーに請求書が HTML 形式で表示されるようになりました。請求書を PDF ファイルとして提供するために、収益化を PDF 生成が可能な課金システムと統合したり、サポート対象のサードパーティによる PDF ライブラリにライセンスを付与したりできます。
    請求書ドキュメントを作成するをご覧ください。
  • マルチデータ センター デプロイ用の JMS
    JMS リスナーがすべてのルーターにデプロイされるようになり、マルチデータ センター環境でインバウンド JMS エンドポイントをデプロイできるようになりました。

このリリースには、次のクラウド リリースの機能とバグの修正も含まれています。

修正済みのバグ

トピック 説明
パスワードが正しく設定されていない 「admin」という単語を含むパスワードを作成すると、Edge は「admin」を UI 構成ファイルの管理者メール ID に置き換えていました。Edge では、パスワードで「admin」が使用されている場合に、その文字列が置き換えられなくなりました。
min_permsize setenv.sh スクリプトで、min_permsize 引数を設定してサーバーの起動時間を短縮できるようになりました。
etc/init.d/message-processor の get_pid() Edge がパスに「sh」を含むディレクトリ(/home/shark/apigee4 など)にインストールされている場合、etc/init.d/message-processor の機能が破損していました。この問題は解決済みです。
backup.sh と backup-ui.sh Edge オンプレミス バージョン 14.01.x.x の backup.sh スクリプトと backup-ui.sh スクリプトの OPDK_VERSION に関する問題が解決されました。
ケース: 812644
バンドルの削除/デプロイ解除 Edge 管理 UI または apigeetool スクリプトを使用して API プロキシ バンドルをデプロイ解除または削除すると、デプロイエラーが発生することがありました。この問題は解決済みです。
ケース: 814941