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2015 年 7 月 23 日(木)、Apigee Edge の新しいクラウド バージョンをリリースしました。
新機能と拡張機能
このリリースでの新機能と機能強化は次のとおりです。
キャッシュの動作と構成
メモリ内キャッシュの管理と使用率を改善するため、環境キャッシュ リソースの [メモリ内の最大要素] 設定は、Edge Cloud リリース 15.06.10 で非推奨になりました。Edge Cloud リリース 15.07.22 では、この設定は Apigee Edge 管理 UI の [環境の構成] にある [キャッシュを作成] UI から削除されました。
すべてのキャッシュ リソース(デフォルト キャッシュを含む)に存在する合計要素数は、キャッシュに割り当てられた合計メモリによって異なります。デフォルトでは、特定のメッセージ プロセッサのメモリ内キャッシュに割り当てられる合計メモリは、使用可能な合計メモリの 40% です。キャッシュ メモリが不足しているか、要素が期限切れになった場合にのみ、メモリ内キャッシュから要素が強制排除されます。 (MGMT-2413、APIRT-1140)
GeoMap での都市のドリルダウン
アナリティクスのジオマップには、米国とカナダの「都市」ドリルダウンが含まれています。地図上で都道府県をクリックすると、通話が発生した都市のリストが表示されます。(MGMT-2282)
管理 UI でのターゲット サーバー構成
管理 UI の [API] > [Environment Configuration] ページで、ターゲット サーバーを追加、編集、削除できるようになりました。
また、ページのデザインが一新され、新しいページに移動するのではなく、インラインでキャッシュを作成、追加、削除できるようになりました。[メモリ内の最大要素数] など、いくつかのキャッシュ プロパティは、ランタイム キャッシュの動作に影響しなくなったため、UI で使用できなくなりました。(MGMT-280)
SSL と syslog へのメッセージ ロギング
メッセージ ロギング ポリシーは、SSL/TLS 経由でサードパーティのログ管理プロバイダへの syslog の送信をサポートしています。ポリシー構成で、親要素の直接の子として以下を使用します。
<SSLInfo> <Enabled>true</Enabled> </SSLInfo>
詳細については、Message Logging ポリシーをご覧ください。(APIRT-942)
管理 UI
Apigee エンジニアリングにより、管理 UI でさまざまな小規模なバグの修正とユーザビリティの向上が行われました。
修正済みのバグ
このリリースでは以下のバグが修正されています。
問題 ID | 説明 |
---|---|
未定-73 | Apigee へのインバウンド トラフィックの静的 IP |
MGMT-2422 | 会社のアプリを編集できない |
MGMT-2419 | 「ユーザー」ロールに属するユーザーがログイン時に権限エラーが発生する |
MGMT-2341 | カスタム レポート フィルタでクエリが正しく作成されない |
MGMT-2207 | JSONThreatProtection - ArrayElementCount が、含まれている要素が非プリミティブである場合、機能しない JSON Threat Protection ポリシーで、ArrayElementCount 要素は、配列で許可されているアイテム数を正確に制限していませんでした。なお、本事象はすでに解決しております。 |
MGMT-2158 | 出力がタイプのないパーツを参照している場合、WSDL をインポートできません |