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2015 年 4 月 16 日(木曜日)、Apigee Edge のオンプレミス バージョンに対するパッチをリリースしました。
ご不明な点がございましたら、Apigee カスタマー サポートまでお問い合わせください。
Apigee Edge リリースノートの一覧については、Apigee リリースノートをご覧ください。
新しい機能と特長
このリリースでの新機能は次のとおりです。
Server Name Indication(SNI)のサポート
Edge では、オンプレミス デプロイでの Server Name Indication サウスバウンド(Message Processor からターゲット エンドポイントまで)の使用がサポートされています。
Java 1.7 が必要です。
TLS/SSL の拡張である SNI を使用すると、複数の HTTPS ターゲットを同じ IP アドレスとポートから提供でき、すべてのターゲットで同じ証明書を使用する必要はありません。
Edge 固有の構成は必要ありません。環境がサウスバウンド SNI(デフォルトでは Edge クラウド)で構成されている場合、Edge はそれをサポートします。
Edge は、リクエスト URL からホスト名を自動的に抽出し、SSL handshake リクエストに追加します。たとえば、ターゲット ホストが https://example.com/request/path の場合、Edge は以下のように server_name 拡張機能を追加します。
SNI の詳細については、http://en.wikipedia.org/wiki/Server_Name_Indication をご覧ください。
SNI の無効化
jsse.enableSNIExtension=false
その後、次のコマンドを使用して Message Processor を再起動する必要があります。
/opt/apigee4/bin/apigee-service message-processor restart