4.17.01.04 - Edge for Private Cloud リリースノート

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情報

2017 年 5 月 30 日(火曜日)に、Apigee Edge for Private Cloud の新しいバージョンをリリースしました。

更新手順

インストールを更新するには、Edge ノードで次の操作を行います。

  1. すべての Edge ノードの場合:

    1. Yum リポジトリのクリーンアップ:
      > sudo yum clean all
    2. /tmp/bootstrap_4.17.01.sh にある Edge 4.17.01 の bootstrap_4.17.01.sh ファイルを更新します。
      > curl https://software.apigee.com/bootstrap_4.17.01.sh -o /tmp/bootstrap_4.17.01.sh
    3. Edge 4.17.01 の apigee-service ユーティリティと依存関係をインストールします。
      > sudo bash /tmp/bootstrap_4.17.01.sh apigeeuser=uName apigeepassword=pWord

      ここで、uName:pWord は Apigee から受け取ったユーザー名とパスワードです。pWord を省略すると、パスワードの入力を求められます。
    4. apigee-setup ユーティリティを更新します。
      > /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-setup update
    5. edge-gateway を更新します。
      >/opt/apigee/apigee-setup/bin/update.sh -c edge -f configFile
      ここで、configFile は Edge のインストールに使用した構成ファイルを指定します。
  2. すべての Edge UI ノードで edge-ui を更新します。
    >/opt/apigee/apigee-setup/bin/update.sh -c ui -f configFile

修正済みのバグ

このリリースでは以下のバグが修正されています。

問題 ID 説明 ビルド番号
APIRT-3832

バックエンド サービスへの接続にプロキシ サーバーを使用しているときに、Message Processor が TLS リクエストのサーバー名フィールドに入力しない

IPv6 が有効になっていなかったシステムで Nginx で IPv6 が有効になっていると、Nginx 起動エラーが発生しました。

edge-gateway-4.17.01-0.0.1166
APIRT-3590

トンネルリング時にメッセージ プロセッサが間違った HTTP 認証ヘッダーを使用する

メッセージ プロセッサが HTTP CONNECT メソッドでトンネリングを使用する場合、正しいヘッダー「Proxy-Authorization: Basic value」が送信されるようになりました。

edge-gateway-4.17.01-0.0.1166
EDGEUI-1032

パスワードを設定するためのメール内のリンクからログインページに移動する

新規ユーザーがメール内のリンクをクリックしてパスワードを設定すると、リンク先がログイン ページではなくパスワード設定ページに変更されました。

edge-ui-4.17.01-0.0.3848