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2020 年 3 月 10 日に、Apigee Edge for Private Cloud の新しいバージョンをリリースしました。
更新手順
インストールを更新するには、Edge ノードで次の手順を実施します。
-
すべての Edge ノードの場合:
- Yum リポジトリをクリーンアップします。
sudo yum clean all
- 最新の Edge 4.19.01
bootstrap_4.19.01.sh
ファイルを/tmp/bootstrap_4.19.01.sh
にダウンロードします。curl https://software.apigee.com/bootstrap_4.19.01.sh -o /tmp/bootstrap_4.19.01.sh
- Edge 4.19.01 の
apigee-service
ユーティリティと依存関係をインストールします。sudo bash /tmp/bootstrap_4.19.01.sh apigeeuser=uName apigeepassword=pWord
ここで、uName:pWord は Apigee から取得したユーザー名とパスワードです。pWord を省略すると、パスワードの入力を求められます。
apigee-setup
ユーティリティを更新します。sudo /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-setup update
source
コマンドを使用してapigee-service.sh
スクリプトを実行します。source /etc/profile.d/apigee-service.sh
- Yum リポジトリをクリーンアップします。
apigee validate
ユーティリティを更新します。sudo /opt/apigee/apigee-service/bin/apigee-service apigee-validate update
/opt/apigee/apigee-validate/bundles
ディレクトリのsmartdocs.zip
から新しい SmartDocs プロキシをインポートし、新しいリビジョンとしてデプロイします。新しいプロキシは、SmartDocs が現在構成されている組織にインポートする必要があります。プロキシを新しいリビジョンとしてデプロイすると、必要に応じてロールバックが容易になります。注: デプロイする前に、新しいプロキシの
<VirtualHost>
が、環境で現在設定されている<VirtualHost>
構成と一致していることを確認してください。一致しない場合は、デプロイする前にプロキシを編集します。- 下の図に示すように、Edge UI から「smartdocs_whitelist」という名前の KVM を作成して更新します。この KVM は、SmartDocs プロキシが現在デプロイされている組織および環境に作成する必要があります。
注: [encrypted] チェックボックスは必ずオフにしてください。
- 「is_whitelist_configured」という名前のキーを追加し、値を「YES」にします。
- 「allowed_hosts」という名前の 2 つ目のキーを追加し、値には SmartDocs から呼び出されるホスト名または IP アドレスをスペース区切りで指定します。「allowed_hosts」の値には、SmartDocs に追加された OpenAPI 仕様に含まれるホストを含める必要があります。たとえば、OpenAPI 仕様から
mocktarget.apigee.net
が呼び出される場合は、「allowed_hosts」の値にmocktarget.apigee.net
を追加する必要があります。KVM にホストが含まれていない場合、SmartDocs のレスポンスは400 Bad Request
となり、コンテンツ ペイロードはBad Request-Hostname not permitted
になります。
サポートされているソフトウェア
なし。
非推奨と廃止
なし。
修正済みのバグ
次の表に、このリリースで修正されたバグを示します。
問題 ID | 説明 |
---|---|
145340106 | Apigee SmartDocs API の脆弱性 セキュリティの脆弱性に対処するため、Apigee SmartDocs プロキシを更新しました。詳細と必要な手順については、 更新手順をご覧ください。 |